
濱出 陸
介護福祉士
出身地:和歌山県
在住:高知県
高校卒業後、大阪市内でゲームデザイナー養成専門学校で主にCG・キャラクター制作を学ぶ。
専門学校卒業後、小さなゲーム会社に就職、背景CG、オープニングムービー等担当。
その後営業、ECサイトの運営を経て介護業界へ。
・サービス付き高齢者住宅
・特別養護老人ホーム
・小規模多機能型居宅介護事業所
・住宅型有料老人ホーム
など、高齢者施設の要介護3~5の方を対象に、24時間365日介護に携わる。
特別養護老人ホームではユニットリーダー、小規模多機能型・住宅型有料では管理者を務める。
事業を考えたきっかけ
自身がトランスジェンダー(戸籍=女性、生活=男性)で、トランスジェンダーが歳をとって介護が必要になった時、自分らしさを保てるのか?
トランスジェンダーにとって、裸を他人に見られることはとても屈辱的で惨めなものです。そういう、当事者としての懸念が始まりでした。
LGBTQが高齢になった時の問題
①医療・介護の課題
面会や医療情報の共有制限、入居拒否、差別的扱い、LGBTQ特有の健康問題
②社会的孤立
家族との関係、コミュニティの欠如、過去の差別経験によるトラウマ
③経済的・法的問題
同性パートナーとの財産分与や相続、年金・保険、パートナーシップ制度、成年後見制度
④精神的な問題
過去の差別経験からくる孤独感、将来への不安によるうつ病などの精神的問題
こういったことを、自分の手の届く範囲から少しずつ解決していけたらと思っています。
介護福祉士の地位と収入向上を目指します
介護は様々なセンスとスキルが求められる、プロフェッショナルな仕事です。
“お世話”は誰にでもできるのかもしれません。でも、国家資格を取得した以上はプロとしてレベルの高い仕事が求められると思っています。
そしてそのレベルの高い仕事ができる介護福祉士には、きちんと仕事の対価としての報酬が与えられるべきです。
残念ながら現在の介護保険事業や障害福祉サービスの報酬では、この仕組みが確立されていません。
現在の保険報酬と介護職の不足を考えると、生きる為に必要最低限の「食べる」「排泄の処理」「入浴」を支援するだけで精一杯で、それ以外の安全確保や余暇活動の支援、緊急時の対応などは、現場の介護職の”頑張り”によって支えられています。
この”頑張り”を、福祉という世界では奉仕活動のように行うことが美徳とされる傾向があり、私はこれに常々疑問を感じてきました。
他の業界なら、人手と時間を使うサービスに対して対価を支払うことに違和感がないのに、なぜ介護職員には無償提供が求められるのでしょうか?
これは、お客様側(利用者やそのご家族)が、介護保険や障害福祉サービスで受けられるサービスの範囲を正しく認識されていないからです。
なぜ正しく認識されていないのか?
サービスを提供する事業者がきちんと説明をしていなかったり、「何でもやります」と言ってしまうからです。
これでは介護職がどんどん業界から離れてしまっても仕方ありません。
私は、この部分をお客様にもきちんとご理解頂き、対価を支払うに値するプロとしてのサービスを提供する集団を作りたいと思っています。
ご賛同頂ける介護職の皆さん、ぜひ力を貸してください!
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